ここまで来て・・・ですが、 いまここネットの経緯を少しご説明いたしましょう。
出だしは、三島町エコミュージアムプロジェクト。3年ほど前にさかのぼります。エコプロ事務局は役場にあり、役場職員と町民から有志を募って始まりました。
その後、 会議やプログラムを幾度となく繰り返すうちにメンバーが入れ替わり(消えたり増えたり)、今年、2009年の3月に最終的に残っていたメン バーが、エコプロから離れて自分たちで活動を始めようとスタートしたのが「いまここネット」です。そのときのメンバーは、気づいてみれば、役場職員数名の ほかにはIターンして三島町に住むようになった若い人たちがほとんどでした。
その、Iターン組のなかからヤギが代表となり、旧物産館をいまここネットの拠点にしようと町から借りたのが6月半ば。さらに、スタッフ3人が常駐する形で活動を開始したのが今年の8月と、生まれたばかりの組織です。(現在は任意団体)
代表者はヤギ。実働しているスタッフは、くら、カワイ、あおいの3人。そのほかに正会員としてのメンバーが1人、サポートメンバー、賛助会員が合わせて10人弱います。
「いまここネット」を立ち上げる際の理念は、
いま ここで できることから
一人の思いを みんなで実現する
ということでしたので、現在は講座やミニイベント、写真展などを開催したり、畑を借りて豆を作ってみたりするところから始めています。
当初から、誰もが気軽に集えるコミュニティカフェをオープンさせたいというメンバーの希望があるものの、借りている物産館でカフェを営業させるには厨房等の改装が必要となるため、その夢を実現させることが、近いところでの目標となっています。
最初は町民のみなさんから、夜な夜な明かりが灯るあやしげな場所と思われているフシもあったようですが、畑をやったり、地元の団体と共催してイベントを 行ったりしているうちに「いまここ」の名前を覚えてもらえるようになり、少しずついまここカフェに入ってきてくれる住民の方が増えました。
「いまここカフェ」は、いわゆる喫茶店としてはまだ営業していませんが、どなたでもお立ち寄りいただけます。
場所は、三島町の元物産館。隣にはふるさと荘、向かい側には日帰り温泉施設「桐の湯」があります。入り口の「imacoco CAFE」の看板が目印です。
皆さんのお越しを、スタッフ一同お待ちしています!
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