昨日は、会津若松の十日市でした。
東北電力と只見川電源流域協議会の関連で、三島町、金山町、昭和村が合同で出店をしたのですが、三島町のブースにいまここネットも、関西風雑煮を引っさげて参加しました。

なぜ、会津で関西風雑煮なのか?といいますと、スタッフ/カワイの出身地が大阪で、専門が民俗学。お雑煮は出身地や家庭により様々な様相を呈し(!)、学生同士で話してもかなり盛り上がるらしいのです。折りしも正月明け。それなら、関西風雑煮を出してみたらどうか?ということになり、今回作ることになりました。
ちなみに関西風の雑煮は、白味噌仕立て。具は、カワイの家ではモチのほかには大根、サトイモだけなのだそうなのですが、それに加えてにんじんや青菜を加えるところもあるようです。
まずは、カワイがお正月休みに実家に帰った際、白味噌を購入してくると同時に、“おかん”に作り方を伝授してきてもらいました。それをもとに前日だしを取り、野菜を下茹でして現場に持ち込み、十日市当日に味付けをしました。時間的都合で予行演習もなく、ぶっつけ本番。
カワイに味を見てもらいながら、あおいが調味し、それらしい白味噌仕立ての関西

風雑煮が完成。あとは、お客さまを待つだけです。
私たち3町村のテントがあるのは、メインの通りからは外れた場所にあったため、当初は「そんな場所でお客さまは来るのだろうか?」と少々不安があったものの、今年は天気が荒れることもなく(若松の十日市の日は荒れる=吹雪くことで有名なのです)、気候も穏やかで暖かかったこともあり、客の出足は好調。雑煮が出来上がったところで、早々と2~3人の方にご注文いただき、三島町でいっしょに参加したMさんの会津地鶏の地鶏汁やひしお漬け、Eさんのそばおやきやおこわなどもいい具合に売れていきました。
「関西風」ということもあり、お客さまの中には関西出身の方が声をかけてくれたり、あるいは、大阪出身で今は三島町に住んでいる、というカワイをネタに話をしてきたりする方もいて、思いがけないコミュニケーションもありました。
実はスタッフ3人とも、若松の十日市に来るのは初めて。交代で市を見に行ったのですが、人の多さにはびっくり。カワイは、市神様「神明神社」のお札などを手に入れ、満足した様子。
片づけが終わり、帰路に着く頃にはどっと疲れがあふれてきましたが、楽しい一日でした。