2009年8月31日月曜日

自転車完成!


といっても、実はもう一週間くらい前の話なんですけどね。せっかくなので紹介しておこうかと思いまして。

ナオト君の世界に一つしかない自転車が完成しました!私も一度乗らせてもらいましたが、乗り心地もなかなかです。最近は水を得た魚のごとく、自転車であちこち移動しています。楽しそうなのが何より!

画像は自転車の調子が悪いのでスタッフの轡田にみてもらっているところです。

2009年8月30日日曜日

東京から遊びに来てくれました!


八木代表のお友達が3人遊びに来てくれました。なんと東京からです!

昨日は代表と旧交を温めていたそうですが、残念ながら今日でもうお帰りとのこと。そんななか「いまここカフェ」にお立ち寄りいただきありがたく思います。

お時間あるとのことでしたので、ビリヤードで遊んでいただきました。初めての方も経験者の方もいて、ワイワイ楽しみながら玉突きに興じていました。私はビリヤードの経験はほとんどなく、すごく下手なのですが、「ナインボール」というルールは、最後に9の球を落とせば勝ちなので初心者にも一発逆転のチャンスが巡ってきたりして好きです。

「いまここカフェ」にいらっしゃるお客様はビリヤード初心者の方も多いです。けれど、経験者と意外に接戦になったりして皆さん楽しんでいます(私がそうです!)。誰でも簡単にできる遊びなので、いまここカフェにお立ち寄りの際にはぜひ挑戦してみてくださいね。

2009年8月28日金曜日

NHKにて取り上げられる。

 先日、NHK福島のはまなかあいづのコーナーで、我らがリーダー、ヤギシュウサク氏が取り上げられました。
普段の仕事の様子からimacoco cafeでの活動など、トウキョウからイナカに移り住んできた若者がどんな暮らしをしているのか?またイナカで何をしようとしているのかという内容でした。

おかげで本日はテレビを見た方々が、ちらほらカフェに足を運んでくださいました。

ありがとうございます。
でも、まだカフェとしての営業はしていないのです・・・・・。

テレビ等に取り上げていただけるのはありがたいのですが、カフェだと思って来てくださる方はガッカリさせてしまうことになるので、はやくなんとかしなくてはなーと思うのでした・・・。

2009年8月27日木曜日

来週、枝豆収穫!


「いまここファーム」と名付けた私たちの畑。

何度か紹介していますが、ソバも順調で、枝豆も来週には収穫できそうです。

味噌づくり用の豆は根元に土を寄せる作業(三島ではクルメカタというのですが)が下手だったのか、茎が真っ直ぐに伸びず、横に傾いていて見た目は悪いです。ただ、それなりに豆がついており、このまま秋まで何もなければ、そこそこの収穫は見込めそう。豆打ち(マメブチ)に味噌づくり、楽しみですねぇ。

さて、この豆づくりをテーマに来月の9月5日(土)「第2回いまここトークライブ」の開催を予定しています。
場所は「いまここカフェ」。枝豆を食べつつ、豆の栽培方法を教えてもらったおばさまたちと私たちの仲間がトークを繰り広げる予定です。詳細が決まり次第、またお知らせしたいと思います。

2009年8月26日水曜日

会津学ゼミナール、懇親会!

さて、今回は懇親会のレポートです。

まずは「なかよしバンド」による演奏がおこなわれました!

歌も音もすごく落ち着いていて、さすがベテランといった感じです。5曲ほど、演奏していただいたのですが、歌詞がすごくよかったです。奥会津で何を想い、生きているのか、生きていくのかが、すごく伝わってくるような詞なんです。地に足のついたといいましょうか。奥会津で生まれたバンドなんだ、ということを強く感じました。私ははじめてお聞きしたのですが、「なかよしバンド」は30年近くバンドを続けているとのことで、デビュー時の彼らを知っている方々は、感慨深げに聞き入っておりました。

演奏終了後、皆で乾杯をし、いよいよ懇親会がはじまります。全員、面識があるわけでもないので、まずは順々に自己紹介!山形や東京など遠方からいらした方もおり、ゼミナールの関心が会津だけにとどまらないのだな、と驚くとともに、嬉しさもこみあげてきます。

自己紹介も終わりに近づいた頃、仕事を終えた八木代表が到着。すぐにナオト君と準備に入ります。ついに「アラン・スミシー」デビューです!

彼らはロックバンドです。気合入りまくりのナオト君は上半身裸にベース!八木代表も普段は農作業着なのですが、今日はアロハシャツに髪をかためています。演奏開始!歌はないすべてインストゥルメンタルですがコピーやオリジナルを交互に弾いていきます。思ったより緊張はみられず、一曲、一曲を丁寧にそしてカッコよく演奏していきます。スタッフのカワイが飛び入りで歌ってみたりと飽きさせません。わずか20分でしたが、暖かい拍手に迎えられた「アラン・スミシー」。デビューは成功といえるのではないでしょうか。

その後は、歓談。それぞれが今日の感想や今後の活動など、興味・関心のおもむくままに色々な人とお喋りします。車で来られた方が多く、お酒の入った方はほとんどいないのですが、盛り上がるのにお酒は関係ないとばかりに、皆さんすごく楽しそうにお話に夢中でした。

最後には「なかよしバンド」と「アラン・スミシー」のセッション!私は音楽のことはよくわからないのですが、こういうのって簡単にできるものなのでしょうか。数曲、一緒に演奏しつつ歌をうたっていました。こういうのっていいなぁ。またやりたいなぁ(みたいなぁ)、なんてまだ終わってもいないのに考えていたり。

午後八時過ぎでしょうか。そろそろお開きということで、実に楽しかった会津学ゼミナールも終了。
こういった貴重なゼミナールに共催という形で参加させてもらったこと、私たちの「いまここカフェ」を会場に選んでいただいたこと、本当に有難いと思います。


会津学研究会の皆様、ぜひ今後ともよろしくお願いしますね。

2009年8月24日月曜日

会津学ゼミナールが開催されました!



2日前におこなわれた会津学ゼミナールのレポートです。

まだ少し準備が残っている午後2時頃から、続々と参加される方が集まってきます。初参加の方、いつも参加されている方、若い方から、年輩の方まで、年齢や性別もさまざま。談笑される方、当日発売となった『会津学』5号を購入し目を通す方など、開会まで思い思いに過ごされていました。

発表者の菅敬浩さんには、なんと駐車場の雑草を草刈り機で刈っていただきました!前から気になっていたので、手でチマチマと草むしりはしていたんですが、本格的にはやっていなかったんですね。情けないお話ですが、今回はご好意に甘えさせていただきました。菅さん、ありがとうございます!

さて、午後3時となり、ついに開会!参加者20人ほどでしょうか。旧物産館を借り「いまここカフェ」を開いてから約2ヶ月、こんなに賑やかなのは久しぶりです!「ああ、いいなぁ・・・・・・」なんて、はじまってもいないのに嬉しくなる自分がいました。

さて、まずはいまここネットメンバーの川合正裕が報告をおこないます。
報告内容は「福一満虚空蔵尊の大わらじ奉納」。
会津の人が虚空蔵様と聞くと、まずはじめに頭に浮かぶのが柳津町の福満虚空蔵尊じゃないでしょうか。けれども、今回紹介したのは三島町大石田地区の福一満虚空蔵尊への大わらじ奉納です。名前が似てるだけでなく、柳津の虚空蔵様の姉様だという伝承もあるそうです。
この虚空蔵尊への大わらじ奉納は毎年おこなわれているわけではありません、今年はなんと20年ぶり!大わらじを作り、奉納するまでを画像で紹介したあと、なぜ今年奉納することになったのか、聞き書きで知ることができた人々の「想い」を自分の感想をまじえて語っていました。

次に菅敬浩さんの発表。
「一枚の写真物語」と題して、仏像の横姿を背景に撮った古い記念写真を手がかりに聞き書きをおこなった成果の報告です。スクリーンに映像をうつしてのとっても臨場感あふれるもの。どんどんと解き明かされる、写真の謎。背景の仏像は柳津の虚空蔵尊にあったそうですが、戦時中に供出したとのことでした。仏像は「出征したんだ」という言葉がすごく心に残りました。一枚の記念写真といえど、そこには歴史や物語がある、そのことを痛切に感じさせる発表でした。

3つ目の発表は渡辺紀子さんでした。
内容は沖永良部島でおこなわれた合同研究会の報告です。「沖永良部って・・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そうです、鹿児島県の沖永良部島です!
会津学研究会と鹿児島民俗学会、そしてえらぶ郷土研究会は福島県立博物館で昨年おこなわれた特別展が縁となり、交流がはじまったそうで。昨年は沖永良部島の方々が会津を訪れ、今年の5月には会津学研究会の皆さんが沖永良部島に訪問したとのこと!
会津とは違った環境で生活を営む人々との交流、合同研究会で明らかになったことなど、渡辺さんのとっても実感のあふれる報告で、面白かったです。

最後は会津学研究会代表、菅家博昭さんによる「これからの会津学研究会、『会津学』」について。

まずは今後みんなで学んでいきたい、失われつつある暮らしの知恵や慣習を紹介されました。例えば、カヤ葺きの屋根の上に草花が生えていたがあれは何だったのかとか、お盆に供えるお花は何でどこでとってくるのかとか・・・かつては当たり前で、今では気をつけないと見落としがちなことです。
確かにボーっとしてると見過ごしちゃう、なくなっちゃうことってありますよね。色々な興味や視点で物事をみることの重要性をヒシヒシと感じました。
さらに、『会津学』という雑誌をつくる基本となる「聞き書き」についてもお話されました。おじいさんやおばあさんをはじめ、地域に生きる人々に何をどのようなスタンスでお聞きするのか。民俗学や文化人類学など、いくつかの学問では永遠のテーマともいえるものです。
菅家さんは私たちは研究者ではないのだから調査でなくていい、ということを強調されておりました。確かに「聞き書き」って別に学者の専売特許ではありません。やっぱり自分がいて相手がいる「対話」だと思います。ただ、こちらが話すより聞く方の比重が大きいかもしれませんが。

「調査でなくていい」、この言葉にこれからの会津学研究会の進む方向があるのかもしれません。

長くなりましたので今回の更新はこれくらいで。

いまここネットメンバーによる「アラン・スミシー」のデビューははたしてどうなったのか・・・・・・
次の更新は懇親会のもようをお届けしたいと思います。

2009年8月23日日曜日

会津学5号発売!


何度かこのブログでもお伝えしてきました会津学ゼミナールが昨日開かれました。
私たちの活動拠点である「いまここカフェ」での開催であり、スタッフである私も気合が入ります!

当日は奥会津書房が出版している『会津学』の最新号、5号も販売されました。

この『会津学』、ご存知ない方もいると思いますので、簡単に紹介させていただきますと、会津に住む人々にスポットをあてた雑誌です。山のなかで、雪のなかで・・・・・・かつて人々はどのように暮らし生きてきたのか。対談や座談会、おじいさんやおばあさんへの聞き書きなどを通し、色々な角度から読者に訴えかけてきます。

私も創刊号から読ませていただいているんですが、会津に生きる人々の知恵に感動し、彼らの人生に心を動かされます。(詳しくは奥会津書房のホームページで。奥会津書房の本はいまここカフェでも販売しています。会津地方の本屋さんには結構置いてありますよ~)

実はこの『会津学』の最新5号に「いまここネット」のメンバーも書かせてもらっています!
宣伝で恐縮なんですが、内容を紹介いたしますと、川合正裕による三島町の年中行事(大ワラジ奉納・虫送り)の聞き書き・写真レポート、八木周作×川合正裕によるトークライブ「三島で何ができる?」です。
特にトークライブは「いまここネット」の活動に対する想いについても語っておりますので、お読みいただければ、幸いです。

会津学ゼミナールの詳細については次回の更新で。

2009年8月21日金曜日

練習中!


明日の「会津学ゼミナール」懇親会ミニライブにむけて練習中の八木代表とナオト君。チューニングもああでもない、こうでもないとすごい凝りよう。演奏もさることながら、準備まで気合入りまくってます!

私はギターだけでなく、楽器すべてがまるでダメな人間でして、何をどうとはいえないのですが、彼らをみていると、素直にカッコいいなぁと思っちゃいます。八木周作ギター教室とかどうなんでしょうか。もし、あったら私も生徒になるのになぁ。

とにもかくにも明日が本番!すごく楽しみです!!

2009年8月20日木曜日

会津学ゼミナール開催!


平成22年8月22日(土)15:00から、つまり明後日ですが、「いまここカフェ」にて会津学ゼミナールが開催されます。このゼミナール、初めての開催から数えてもう五年目となります。会津学研究会の主催で、いまここネットも共催しています。発表もあり、懇親会ではミニ演奏会もありの盛りだくさんの内容。
詳しくは会津学研究会のブログをご参照ください。
(http://aizugaku.blogspot.com/2009/08/blog-post_03.html)

いまここネットのメンバーである川合正裕も「大石田の大ワラジ奉納」というテーマで報告させてもらいます。懇親会でも、私たちの代表である八木周作と先日のブログで自転車づくりに来ている高校生として紹介したナオト君がバンドを結成し、ミニ演奏をおこなう予定です。

彼らは今回がデビューとなる「アラン・スミシー」という名の新人バンド、最近は、毎日夕方あたりから「いまここカフェ」で練習しています。はたして、デビューはカッコよくキメられるのか、それとも・・・・・・。ベテランの「なかよしバンド」の演奏もありますし、懇親会はすごく盛り上がりそうです。

懇親会は有料となりますが、会津学ゼミナールは無料です。もしお時間ありましたら、事前の予約などは必要ありませんので、ぜひ「いまここカフェ」にお越しください(急なお話ですが、懇親会は本日20日までに申込をお願いします、以降は要相談)。

2009年8月18日火曜日

ソバ、芽が出ました!


先日、「いまここFARM」にまいたソバの芽が顔を出しました!

前日に見に行った時には、何も出てなかったのに、たった1日で、畑いっぱいに芽が出るなんて、何か不思議な感じがします。

まだ1cm~2cmしか生長していませんが、まずは一安心といったところでしょうか。

ただ、密集しちゃってるところもあるので、もう少し育ったらオロ抜き(間引き)の必要があるかもしれません。

2009年8月17日月曜日

自転車をつくろう!


いまここネットは閉鎖されていた旧物産館を借りて活動拠点にしています。
「いまここカフェ」という名前もつけました。看板も自作したものをかけています。

この「いまここカフェ」にはいまここネットのメンバーだけでなく、色々な方が訪れます。

今日は東京出身で現在三島町の西隆寺というお寺に居候をしている高校生が遊びに来てくれています。

彼は廃棄されていた自転車の部品を集めて一台の自転車を作り出そうと、いまここカフェの軒先で作業をしています。今日で3日目くらいでしょうか。フレームの錆をとり、赤いスプレーをかけて色をつけたり、ステッカーを貼ったりと、なかなか本格的です。

完成すれば世界で一つしかない自転車が誕生するのかと思うと、スタッフである私もワクワクしています。

2009年8月16日日曜日

枝豆収穫間近!?


先日、ソバをまいた畑ですが、他にもいくつかの農作物を作っています。

今年の5月には大豆をまきました。これもソバと同じく地区の方に色々と教わりながらの挑戦です。

大豆とひとくちでいっても、種類はいくつもあります。今回は枝豆と味噌づくりに適したものをそれぞれ植えたのですが、枝豆の方がそろそろ収穫時期を迎えています。

「夏の真っ盛り、ビール片手に自分たちでつくった枝豆を食べられたら最高だよね」と、まだ豆をまく前からみんなで妄想を膨らませていたわけですが、その時がいよいよ近づいてきたという感じです。

ただ、この豆作り、経験のない私たちがやっているので、失敗もいくつか。
例えば、畝がグネグネと蛇行していたり、畝間が30cmのところ、15~20cmにしたため、あまりに密集しすぎて、豆がほんのわずかしかできていない一画があったりします・・・・・・。

「今年は失敗して当然、来年はこの経験を生かして上手くやろう」が合言葉になっていたり。

とにもかくにも、収穫まであと少し。「枝豆ビール祭り(仮)」が楽しみです!

2009年8月15日土曜日

ソバまきに挑戦!


いまここネットでは「いまここFARM」と名付けた畑で、豆やじゃがいもといった作物を育てています。つい、2日前には秋の収穫にむけてソバをまきました。

ただ、私たちは農業未経験者ばかり。
今回は畑をお借りしている地区の方に耕運機の使い方、ソバのまき方を教えてもらいつつの挑戦。
一畝ほどの面積を耕してまき終わるまでに3時間ほどかかりました。

お盆の忙しい時期にもかかわらず、お手伝いいただいた地区の方には本当に大感謝です。

ただ、ソバをまくには少し遅い時期。うまく実ってくれるかちょっと不安。うまく収穫できるといいなぁ。

ブログはじめました!

奥会津の三島町で色々活動をしている団体「いまここネット」のブログです。
これから、わたしたちの活動の報告をこちらでしていきたいと思います。